09/12/09 14:47:42 eWCyHJTpO
【書評】近代史解釈は蒋介石の悪質な情報操作で日本の評価が逆転している・《中国の戦争宣伝の内幕》F.V.ウィリアムズ [09/12/05]
スレリンク(news4plus板)
1:星空φ ★ 2009/12/05 00:07:46 ???
満州で日本がおこなった行為は「サンタクロース」だ
近代史解釈は蒋介石の悪質な情報操作で日本の評価が逆転している
(中略)
1938年といえば、昭和13年。対米戦争はまだ開始されていない。
反日の気運が燃え上がり、前年には通州事件が起こっている。
中国は混沌の極みにあり、日本は満州国を建国したが欧米列強と鋭く対立し、やがてABCD包囲網が完成する。
アメリカでは中国の悪辣な反日宣伝を懐疑し、日本の宣伝下手がアメリカの誤解をうんでいる事態を憂いたジャーナリストがいた。
(中略)
日支事変が起こる前から極東を取材旅行し、共産主義の脅威を目の当たりに目撃、プロパガンダによって日本が悪者にされている危険性に注目した。
(中略)
1938年の状況をつぎのように書いた。
「極東の危機についてアメリカで書かれたすべてのものはほぼ一方の側に偏していた。一方の側だけから物語られている。
あらゆる問題に二つの側があるはずである。もし一方の側だけから話を聞くならば、諸君は公平に状況を判断できない。
我々アメリカ人は両方の側から話を聞くのがよろしい。この本を読む多くの人は、最初は日本側に味方をしていると思うだろう。
しかしどれほど多くの本や新聞記事が中国贔屓で反日であるだろうか。しかもそういうものを「これは中国の味方をしている」とは言わないのだ。
我々は日本に関するものよりも、中国に関して見聞きするものを疑いなく認識する傾向がある。
実際問題として、この国には中国のプロパガンダが氾濫している。そして日本を弁護するものをほとんど見ないのである」。
(中略)
その特性につけ込んで蒋介石は共産主義のスパイとも組んで悪質は反日デマゴギーをまき散らした。
ウィリアムズは満州にも足を伸ばし、いやはや逆宣伝とは裏腹に日本が満州に対して「サンタクロース」のように善意と善政を施している事実を目撃している。
ウィリアムズは続ける。
「アメリカは大きな決断の岐路に立っている。東洋のことに関する限り、今まで通りに盲目的にまっすぐ進んでいくこともできる。
(中略)
当時も今も中国が展開している謀略宣伝工作は、日本をそそのかして米国と対決に向かわせる嘘放送を繰り返すことだった。