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★ジリ貧サラリーマンを襲う増税ラッシュ
●いい加減にしろ!!
これでは大幅増税ではないか。政府税調の企画委が、所得税と地方税の「一般扶養控除」を
廃止する方針を決めた。「子ども手当」の財源に充てる狙いだが、不況にあえぐサラリーマンに
とってはマイナスだ。
●どこが「国民の生活が第一」なんだ!
扶養家族に応じて所得税を1人当たり38万円、住民税33万円を差し引く「一般扶養控除」。
廃止されると家計にどんな影響があるのか。
「15歳以下の子どもが1人いる年収700万円の世帯の場合、所得税と住民税で計10万5000円の
増税になるが、子ども手当が年間31万2000円もらえるため、差し引き約20万円のプラスに」(経済エコノミスト)
問題は「子ども手当」がもらえない23~69歳の扶養家族を持つ世帯だ。
「この世帯は、所得税の増税に加え、扶養家族1人当たりにつき住民税で年間3万3000円増える。
企画委は『働いて自活できる』と位置づけていますが、何と言ってもこの大不況です。来春卒業見込みの
大学生の内定率は6割余り。働きたくても働けないから、仕方なく扶養家族になる人も多い。同じ境遇の
兄弟がいるほど増税で、70歳未満の扶養家族がいれば、さらに大変になります」(前出のエコノミスト)
民主党は政権奪取前、「埋蔵金」で5兆円、「国の予算の組み替え」で9.1兆円を捻出できるとしていた。
ここに手を付けないまま「扶養控除廃止」を打ち出し、たばこ増税や環境税など増税策が目白押しだ。
「将来的には『控除』はなくすべきだと思うが、今は景気が悪いのだから給付を先に実施して、増税は
様子を見て実施するのがベター。それなのに『子ども手当支給と扶養控除廃止』『ガソリン税廃止と
環境税新設』のようにセットで考えられている。民主党政権が財務省ペースに乗せられている感じです」
(経済評論家・山崎元氏)
第2次補正予算もまとめられないのに、増税ラッシュではサラリーマンが鳩山政権に愛想を
尽かすのは時間の問題。本当に「国民の生活が第一」と考えているのか。(一部略)
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