09/12/08 23:36:23 0 BE:823010483-PLT(12556)
米国で地球温暖化が事実なのかどうか疑問視する人が増え、温暖化ガス排出量削減を支持する人は
減っていることが、CNNとオピニオン・リサーチの最新世論調査で分かった。
この調査は7日、地球温暖化対策について話し合う国連気候変動枠組み条約
第15回締約国会議(COP15)の開幕に合せて発表された。それによると、
「地球温暖化は証明された事実」と考える人は全体の3分の2となり、2008年6月の
調査に比べて8ポイント減った。支持政党別に見ると、民主党支持者は横ばいだったが、
共和党支持者は11ポイント減少している。
地球温暖化は事実だと答えた人のうち、原因は工業生産による二酸化炭素の排出など
人間の活動にあるとする回答は45%となり、前年の54%から9ポイント減少。
人間ではなく自然界に原因があるとの回答が約3分の1を占めた。
温暖化ガスの排出量削減については「たとえほかの国が削減しなくても、米国は
削減すべき」と答えた人が、2007年調査の66%から、今回調査では58%に減っている。
地球温暖化をめぐっては、一部科学者がデータを故意に操作したともとれる電子メールの
存在がCOP15の開幕を前に暴露され、問題となった。しかし、ほかの調査機関が
11月に実施した世論調査でも今回と同様の結果が出ており、データ操作疑惑の
直接的な影響はないと見られる。
調査は12月2―3日にかけて、米国の成人1041人を対象に電話で実施した。
*+*+ CNN 2009/12/08[23:36:23] +*+*
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