09/12/08 23:00:14 Ska6taYx0
【社会】中皮腫や喫煙で「肺がん」が起こる仕組みを解明 - 岡山大学チーム(内部被爆について)
スレリンク(newsplus板)
石綿やたばこ、粉じんに含まれる鉄が肺に入ると、鉄を含む「フェリチン」
というたんぱく質が形成される。フェリチンは大気中などにある
放射性物質ラジウムを集めて蓄積させ、がんを引き起こすという。
研究チームは、高濃度のラジウムが出す放射線で強力な内部被ばくが起き、肺組織の
遺伝子を損傷させてがんを発生させると結論付けた。
URLリンク(www.google.com)
タバコ中のポロニウムについての論文(ラジウムも出現)
ポロニウムについて補足
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ラジウムがアルファ崩壊してラドンになる。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ウラン系列の過程でラドン222が崩壊することによって
ポロニウム218が生じ、更にこれが崩壊していく過程でポロニウム214、
ポロニウム210が生じる。
ポロニウムが発するアルファ線自体は皮膚の角質層を透過出来ないため、
ポロニウムを体内に取り込まない限りは被曝の危険性は少ないともいえる。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
--なぜ、リトビネンコ氏は殺害されたのか
--致死性の放射性物質ポロニウム210が使われたのはなぜなのか
URLリンク(www.e-healthnet.mhlw.go.jp)
アメリカのSGRも2004年、1964年の初版以降40周年記念ということで更新版を公開しました。その中では下記の部位のがんは喫煙により引き起こされる、因果関係がある、と判定されています。
口腔、喉頭、肺、鼻腔・副鼻腔、中・下咽頭、食道、胃、肝臓、膵臓、子宮頸部、尿路、白血病(骨髄性)
URLリンク(ganjoho.ncc.go.jp)
表1 国際がん研究機関(IARC)による「喫煙とたばこ煙」に対する評価
因果関係有 各種がん 白血病