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大阪府の橋下徹知事は7日、新年度当初予算編成に際して8部局を対象に
重点事業などのヒアリングを行った。大川流域の一角を一時的に泳げるようにする
水質改善の新規PR事業で、橋下知事は水都・大阪のPRで知名度の高い
道頓堀川での検討を指示。道頓堀川はこれまで熱狂的な阪神タイガースファンらの
飛び込みが問題視されてきた経緯があるだけに、担当部局は困惑気味だ。
都市整備部の「誰もが泳ぎたくなる川づくり」シンボル事業は、今夏に橋下知事が
水質改善の取り組みを進めようと「泳ぎたくなるような大阪の川にしたい」と発言したのが
きっかけ。
同部によると、水の流れが緩やかな毛馬桜ノ宮公園貯木場跡の水辺で2011年度の
開催を計画。新年度分の予算として、しゅんせつや護岸、砂浜整備などで
1億5300万円を予算要求した。
知事ヒアリングでは、小河保之副知事が「道頓堀の方が水の流れがないから
早く実施できる」と指摘。道頓堀川は大阪市の管轄だが、綛山哲男副知事は
「大阪市とともにやれば府市の連携になる」と共同事業の可能性を示唆した。
橋下知事は「大阪市と一緒に道頓堀で毎年泳げるようにできないか、平松市長に
言ってみようか」と乗り気。しかし、突然の提案に担当職員は困惑した表情を浮かべ、
「道頓堀川で泳ぐことを誘発し、しょっちゅう人が飛び込むことになりかねない」と
難色を示していた。
ソース:大阪日日新聞
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