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★12/7 中国産の激安タバコに注意！ アスベスト入りの可能性あり
場所によっては１箱40ペンスで闇取引されている密輸タバコに有害な工業化学物質が
含まれている可能性があるということが伝えられた。
こうした密輸品は通常のタバコに比べ強さが２倍で、中国の建設現場から発生したもの
とされる発がん性など、人体に悪影響があるアスベスト（石綿、英語では「アスベストス」
と呼ばれる）を含んでいるものもあるという。
密輸タバコはパブやクラブなどで闇取引されているが、破格の安さから主に未成年の
手に渡っているとみられており、保護者の間では、何が含まれているかわからないような
安い密輸タバコが、子どもの健康に被害を及ぼすのではないかと心配する声が上がって
いる。
問題となっているタバコは『Jin Ling』という銘柄で、色や書体、デザインなど、見た目は
有名銘柄『Camel』に良く似ているという。ロシア経由で英国に持ち込まれているとされ、
最近では、バーミンガム県やダービシャー県などで差し押さえられている。
喫煙反対団体「Ash」は、「値段があまりにも安いため、つい手を出してしまう人も多い」と
懸念している。英国歳入関税局では、「こうしたタバコは収益のみを考えた商品で、
しかもその収益は犯罪組織の財源になるだけだ」と消費者に注意を促している。
ちなみに、税関で差し押さえられた偽タバコは昨年だけで、３億2,000万箱に上っている。
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