09/12/07 22:51:29 0 BE:1371684858-PLT(12556)
内閣府は7日、国内総生産(GDP)など重要な経済統計を集めた2008年度の
「国民経済計算」確報値の算出でミスがあったと発表し、08年度の実質GDP成長率を
12月2日に発表したマイナス3・5%から、マイナス3・7%に訂正した。
名目GDP成長率もマイナス4・0%からマイナス4・2%に訂正した。
担当職員が、09年1~3月期の個人消費に関する数字を誤ってコンピューターに
入力したのが原因で、訂正個所は概要説明資料だけで80か所にのぼった。
GDPの公表では、直嶋経済産業相が09年7~9月期の速報値を発表前に漏らすなど、
政府の失態が相次いでいる。
津村啓介・内閣府政務官は今回の訂正について、「国民の皆様に深くおわびしたい」とし、
集計責任者の岩田一政・内閣府経済社会総合研究所長を口頭で注意した。
現在の統計体制がスタートした03年度以降、GDP関連の訂正は計32件あるが、
実質GDP成長率の訂正幅は今回が最大という。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2009/12/07[22:51:28] +*+*
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