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航空自衛隊小松基地(石川県小松市)で4日、飛行訓練中の同基地所属のF15戦闘機が胴体着陸した事故について
防衛省航空幕僚監部は7日、操縦士が車輪(主脚2、前脚1)を出し忘れた人為的ミスが原因の可能性が高いと発表した。
これを受け空自は、離着陸時の事故防止策を講じるよう指示した。
空自によると、車輪は脚ハンドルの操作で一斉に下りる構造で、
操縦していた近山省吾3等空佐(40)は調査に「下ろしたつもりだった」と説明している。
しかし、空自がデジタルデータレコーダーなどを分析した結果、車輪が出ない場合に
鳴る警報やランプは正常に作動しており、気付かなかった可能性が高いという。
近山空佐の総飛行時間は約3600時間で、うちF15は約2700時間。
「上級操縦士」の資格を持ち、計9機による今回の飛行訓練のリーダーだった。
一方、着陸時は地上にいる別の操縦士が主脚や前脚の作動を確認することになっている。
事故機については、下りていないことを確認したものの、無線による助言が間に合わなかったという。
当時の管制官(自衛官)も「はっきりした記憶がない」と話しているという。
今回の事故では機体の移動に手間取り、滑走路を共用する小松空港が約4時間閉鎖され、
民間機が欠航するなどの影響が出た。【樋岡徹也】
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元スレ
【社会】F15戦闘機が胴体着陸 当面飛行を中止に…小松空港★2
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