09/12/07 20:15:41 0
【普天間移設問題】
―失礼致しました(マイク持ち交代)。首相はこれまで日米合意、沖縄県民の思い、連立のどれも最も重要と言い続けてきた。
3者の中で利害が対立し、首相の指導力が問われている。どう決着をつけるつもりか。
「これは3者とも大事なんです。これはアメリカとの関係、日米合意ということがなされたことは大事です。
しかし、沖縄県民の皆さん方のこんにちまでの思いも、大変大事です。さらには、これは連立政権ですから、
連立を維持するということも大事なんです。この3者をむしろ生かしていく中で、どういう結論を見いだすかということで、
いま苦労しておりますけれども、その、おー、細い一筋の道を、おー、模索をして、解決をしていきたいと、
そう思っているところです。今、解決に向けて最大限の努力をしているところでありますから、
まだ時間的な余裕というもの、だいぶ狭まってはきておりますけれども、
あの中でぎりぎりの努力で結論を出してまいりたいと、そう思っています」
(秘書官「いいですか」)
―すべての可能性が残っていて、年内に名護市辺野古への移設要因というのも残っているのか。
「あらゆる選択肢を考えていると申し上げておりますから、その通りであります」
―首相は先月の日米首脳会談で、オバマ大統領に「トラスト・ミー」と言った。
どういう意味で何を信じるということだったのか。米国が納得いく答えを導き出すという意味だったのか。
「『トラスト・ミー』というのは、『私を信頼してください』ということであります。その時に、
決して具体的な(移設先の)名前を言っているわけではありません。その前後の文脈を
みなさんもおわかりだと思いますけれども、この普天間のことに関して、いま申し上げたように、
沖縄県民の皆さんの思いも大事にしなきゃなりませんと。そういう中で、(日米の)ワーキンググループ、
チームを作って議論していこうじゃないですかと。選択肢というものをいま検討しているところですから、
それを日米で努力をしていく中で解答を見つけていきましょうと。
おー、わたくしを信じてくださいという意味で申し上げました」
朝日新聞 記事の一部抜粋
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