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★米国を怒らせた鳩山政権、案外短命かも
・「月イチ」で登場させていただいた「斜め書き」ですが、私が書くのは今回が最後になりました。
最後を飾るのは、やはり、鳩山由紀夫首相です。せっかく首相になったのに、ハネムーンとされる
政権発足から100日を待たずに、政権全体がセピア色に見えてきたからです。
何かこう、この政権は長くない、案外短命かも、と思えてきました。
各種世論調査で、高く評価されているお人柄は、実際、誠実そうですし、大変素晴らしいと思うだけに、
もったいないことです。
私が野党キャップ時代、民主党幹事長だった鳩山さんの記者会見後、名刺をお渡ししました。
「産経新聞の佐々木といいます。よろしくお願いいたします」
通りいっぺんのあいさつでお茶を濁そうと思っていたら、そこはさすが、人柄の鳩山さん。
名字の下の名前をみてこうおっしゃられました。
「素敵なお名前ですね。どなたがつけたんですか」
番記者になって、初めて名刺を渡そうとした際、チラ見だけして受け取ってくれなかった、どこかの
大物幹事長とはエライ違いです。
それはともかく、あれだけ億単位の偽装献金が社会問題化しているのに、内閣支持率は60%台と高く、
まだまだ多くの国民が期待しているのは事実のようです。それだけ、国民の多くが自民党政権に
辟易していたともいえるのでしょうか。
にもかかわらず、政権の寿命が見えてきたように思うのは、経済失政があったからではありません。
顔や考え方が宇宙人だからではありません。
日米関係をあまりに軽視しているからです。
集団的自衛権を行使できないという負い目はありますが、原油の輸入を90%近く中東に頼る日本の
シーレーンを守っているのが海上自衛隊と連携している米軍です。(>>2-10につづく)
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