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●大甘需要予測の張本人は国交省の元ドン
来年3月に開港予定の茨城空港が、目も当てられない状況になってきた。空港ターミナルに出店予定だった
飲食業と菓子販売業の地元2社が「今のままでは赤字は歴然」と、出店見送りを検討。空港側は交渉を続けているが、
「食堂もねぇ、土産屋もねぇ」という“お寒い”惨状のまま、新空港がスタートする公算が大きくなっている。
地元企業が出店をためらうのもムリはない。開港を4カ月後に控えているのに、手を挙げる国内の航空会社はゼロ。
決まったのは、アシアナ航空のソウル便のみで1日1往復に限られる。想定利用客数は、
搭乗率75%と高めに見積もっても年間7万7000人に過ぎない。
それなのに、旧運輸省は99年、「年間80万7000人の旅客が見込める」なんて夢みたいな需要予測を立てていたのだ。
「札幌、大阪、福岡、那覇へ1日4便就航」「水戸―札幌の移動で羽田を使う場合より2時間短縮」
「県民の利便性向上」とアピールしていたのだからヒドいものだ。大ウソをついて、空港を着工させたのである。
「空港本体の工事費は220億円、隣接地に増設した産業団地の整備費は100億円に上ります。
アクセス道路や公園の整備などを含めると、国と県合わせて総額780億円ものカネが投じられたのです。
これだけのカネをかけながら、空港はオープン前から惨憺たるありさまで、産業団地に進出企業はありません。
潤ったのは、建設費に群がった土建業界だけです」(地元関係者)
(日刊ゲンダイ2009年12月3日掲載)2009年12月06日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
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元スレ
【経済】来年3月開港の茨城空港、当初予測と異なり定期便は1日1便の韓国便のみ 空港ビルのテナントも未定…飲食店、売店なしで開港か
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