09/12/07 00:29:54 cR9P305W0
>>338
>ショボいエログロ作品で儲けたいだけのクソ共が
君がどう萌え作品を攻撃しようが、様々に評価すべき作品が生まれているのも事実。
哲学者の東浩紀が「ポストモダンの寓話」と評した『この世の果てで恋を歌う少女YU-NO』をはじめ、
『CROSS†CHANNEL』や『ひぐらしのなく頃に』など、ある種の芸術の領域に達しているものもある。
>ショボいエログロ作品で儲けたいだけのクソ共が
シェイクスピアは金儲けのために作品を書いたそうだが、僕は彼の偉人性はそれによっていささかも損なわれないと思う。
逆に、どうしても自分の中の問題意識や欲望を表現したくて、萌えという手段をとった人もいるだろう。
表現者の目的と表現そのものの価値を単純に結びつけたり、ステロタイプ化するべきではない。
>ましてや何か表現規制に対して漸進的な発想が生まれるとも思えないんでね
そうは思わないな。
ゲイの解放が、地下のゲイクラブでの討論から出発したように、
閉鎖的な環境での議論が、新しい発想へと結びついていることはある。
むしろ、匿名的なカフェーで進歩的な思想が育ったように、匿名性や一時性こそが、
自由な発想を可能にするという考え方だってできる。