09/12/06 07:13:27 3MfYvrqr0
国債がこれまで市場で消化してこれたのは、貯蓄過剰・需要不足という日本経済のデフレ的体質の中、
日本国債がもっとも安全で利回りが高いと判断されてきたからだろ。
需要不足で投資の割が合わず、むしろ借金をしないで返済する企業。起業家が新事業を
起こしにくい需要不足経済。銀行は資金需要がなくて貸出を増やしにくい中、人々は貯金
を貯めるからその運用をしなければならない。
そりゃ国債がもっとも安心じゃん。円建てだから債務不履行もないし満期までもてば元本返ってくるし。
株なんか選んでたらまさにチャートを見ればわかるように、全然儲からなかっただろう。
経済学者が必ず市場で買われなくなると言っても、今までも今でさえもまったくその兆しすらない。
あと20年30年緊縮財政煽られて、「やっぱり破綻しませんでしたテヘッ」じゃ困るんだよ。
あと10年経っても国債が買われてたら経済学者辞めろって思う。
だいたい総債務の額とGDP比しか見てないのは異常。
日本政府は金融資産が大きいのが特徴で、純債務で見れば諸先進国と対GDP比でほとんど同水準なのに。
純債務の対GDP比健全、市場でも国債が超低金利で買われているとなれば、なぜ伊藤のような
いらない不安を煽るのか、おかしいと考えるのは当然だ。