09/12/06 10:54:56 XOoJFvsy0
経済に詳しくない奴は、ここで両論を読んでも
借金がヤバいのかヤバくないのかわからないだろう
(本当は一方にものすごいゴマカシがあるのだが)
そこで、素人でも自分の頭で判別できる方法を教えておく。
借金は、返済のリスクが高いほど利率は高い。当たり前だな。
サラ金や闇金の利率がやたら高いアレのことだ。
つまり、利率が高ければ、返済能力が低くヤバい
低ければ安全で確実な貸し出し先、と判定されてるってこと。
これは市場で決まるものなので、ごまかしようがない。
さて、このルールは当然国の借金、つまり国債でも同じ。
国債の利率は、市場における国の返済能力の評価を表している。
例えば長期10年ものなら、10年間の返済能力の評価だ。
返済能力が衰えてきて限界なら、これから増発する国債は、当然利率が大きく上がるし、
他国の国債より高くなる。
返済が全然余裕なら、利率は大してかわらない。
国債が過去何十年でどう推移しているか、
国際的にみてどういう水準なのか、他国とのランキングはどうか
を確認すれば、「政府の借金」がヤバいのかヤバくないのか判断できるわけだ。
方法は教えた。意見の誘導はしないので
後は自分で数字を調べて、自分の頭で判断しな。