09/12/05 17:47:15 15WsUQIy0
日本の金融資産の85%程度は高齢者が保有している。
現在の日本が抱える大きな問題は、資産が消費が減退する高齢者に偏り
流動化が進まないことである。
また、課税ベースが所得に偏っているために、低金利下においては
高資産、低所得層には課税されない構造になっている。
つまり、労働者など資産は少ないが、所得額が大きい層に大きな負担が
発生していることになる。
高資産の高齢者に社会負担(税や保険など)頂き、若年層の負担を軽減
そして、高齢者から若年層への資産の流動化を進めないと、消費は
拡大できない構造になっている。