09/12/05 08:40:28 kwKnJyhn0
【オーストラリア】新首相に就任する労働党・ラッド党首は元外交官で親中派
スレリンク(newsplus板)
1 :諸君、帰ってきたで?φ ★:2007/11/24(土) 22:45:54 ID:???0
24日のオーストラリア総選挙で勝利した労働党首のケビン・ラッド氏(50)は、労組出身
が多い労働党幹部では珍しく元外交官。北京大使館にも駐在し、豪政界きっての親中国派
とされる。9月、アジア太平洋経済協力会議(APEC)で訪豪した胡錦涛国家主席との会談
を中国語でこなし、胡主席から「中国の真の理解者」と持ち上げられた。
1957年、クイーンズランド州東部ナンボーに生まれ、4人兄弟の末っ子として育つ。
11歳の時に父が死去、一時は家族全員で暮らせる家もない生活を送ったという。
高校を卒業後、レコード店員やバーテンダーなどを経て、オーストラリア国立大で中国語
と中国史を学んだ。今年刊行された評伝で「子供のころに母が買ってくれた考古学の本に
中国のことが書かれていた。以来、中国への興味を持ち続けた」と語っている。
81年に外務省入りしたが、7年後に退職。出身州で労働党スタッフとして政治にかかわり、
98年の下院選で初当選した。巧みな弁舌で頭角を現し、2期目で影の外相に。昨年12月
に党首就任後、清新な指導者像をアピールし、支持を広げた。
今年8月、03年の訪米時にニューヨークのストリップバーに出かけたスキャンダルが
発覚したものの、すぐに「すべきでないことをした。弁解はしない」と潔く非を認め、人気は
衰えなかった。
妻テレースさんとの間に2男1女。長女ジェシカさんは今年、中国系男性と結婚。
長男、次男も中国語を勉強中という。