09/12/05 00:10:51 0
★「普天間」越年、小沢氏の影=連立優先に首相逆らえず
・鳩山首相が米軍普天間飛行場移設問題の年内決着を断念した背景には、来年の通常国会や
参院選を見据え、連立相手の社民党に配慮する小沢民主党幹事長の意向があった。日米関係
より連立を優先し、基地問題を政局と絡めたことで、決着への道筋は一層不透明となってきた。
「政策の話のつもりかもしれないが、政局になって困るのはあんたらだ」。
先月30日午後、参院本会議散会後の国会。社民党の又市征治副党首は小沢氏に近い民主党の
輿石東参院議員会長に対し、普天間問題の結論を先送りさせなければ、連立政権からの離脱も
辞さないと迫った。社民党の姿勢に危機感を抱いた輿石氏は「その通り。何であんなに急ぐ必要が
あるのか」と、年内決着への流れをつくりつつあった政府への不満を示し、小沢氏に直接電話
するよう促した。
又市氏からの電話に、小沢氏は最初「内閣の話なんだから、中で福島(瑞穂社民党党首)さんが
頑張ればいい」と、政策課題からは距離を置く姿勢を示した。しかし、又市氏が「これは連立の
問題なんだから、あんたがやらなきゃいかん」と調整を求めると、小沢氏は「分かった、分かった」と
応じたという。
同じころ、首相官邸で開かれた基本政策閣僚委員会では、福島氏が「(名護市の)辺野古沿岸部に
基地を造ることにはきっぱり反対する」と表明。国民新党の亀井静香代表も「3党連立で決めないと、
社民党は離脱するよ」と加勢した。平野博文官房長官は「3党を飛び越えて決めることは絶対に
ありません」と約束せざるを得なかった。
この日の夜、輿石氏は同じ「参院民主党」の北沢俊美防衛相を食事に誘った。普天間問題の
年内決着を目指していた北沢氏に、輿石氏は小沢氏の意向を踏まえて「年内に慌てて決める
ことはない。無理してもろくなことはない」とクギを刺した。(>>2-10につづく)
URLリンク(www.jiji.com)
2:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
09/12/05 00:11:16 0
(>>1のつづき)
翌1日、首相は官邸に岡田克也外相と北沢氏を呼び、平野氏を交えて対応を協議した。平野氏が
前日の基本政策閣僚委での福島、亀井両氏の強硬姿勢を伝えると、北沢氏は「連立政権が
壊れるようなことがあってはならない」と発言。突然の方針転換の裏に小沢氏の影を感じたのか、
首相は異論を挟まず、年内決着見送りが事実上決まった。
民主党は参院での単独過半数獲得に向け、通常国会で子ども手当などの重点政策を実現させた
上で、参院選に臨むのが基本戦略だ。だが、社民党が連立を離脱すれば、与党は参院で過半数
割れとなるばかりか、衆院での法案再可決もできなくなり、鳩山政権はたちまち窮地に陥る。
「参院選までは辛抱だ」。民主党幹部はこう語り、小沢氏が当面、そうした危険を冒すような
選択をすることはないと強調した。(以上、一部略)
・日米両政府は4日午後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に関する作業
グループ(WG)の第2回会合を外務省で開き、日本側は現行計画に反対する社民党との
連立維持のため年内決着は難しくなったとの認識を伝えた。ルース駐日大使は「このままの
状況が続けば、さらに(解決が)困難になる。現行計画が唯一実現可能な案だ」と先送りに
強い懸念を表明した。
岡田克也外相らは会談後、官邸で鳩山由紀夫首相に米側の反応を報告し対応を協議した。
だがすべての関係者が納得する打開案策定は容易ではない。双方の当局者は溝の深まりに
危機感を強めている。
ルース氏はWGで「移設が進まないと、在沖縄海兵隊のグアム移転、嘉手納基地以南の
土地返還を含むロードマップ全体に悪い影響を及ぼしかねない。現行計画が沖縄の負担を
軽減するための最も現実的で効果的な案だ」と強調した。(抜粋)
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
3:m9('v`)ノ ◆6AkAkDHteU
09/12/05 00:11:25 NZiYEyQx0
だって民主だもん