09/12/04 19:57:48 0
★被告に懲役５年 岡山２例目の裁判員裁判に判決
岡山県内２例目の裁判員裁判の判決公判が４日、岡山地裁であり、強盗致傷罪などに
問われた倉敷市羽島、とび職大下剛広被告（４５）に対し、高山光明裁判長は懲役５年
（求刑懲役７年）を言い渡した。判決後、裁判員６人と補充裁判員２人の全員が記者会見に
応じ、感想を語った。
審理したのは大下被告が６月、たばこなどを売る店の自販機から現金とたばこを盗み、
経営者の右手親指にかみついてけがを負わせるなどした事件。現金を盗んだかどうかと
たばこの個数の２点が争われた。
弁護側は被害者の証言があいまいで、被害額は推定に過ぎないと主張していたが、
高山裁判長は現金やたばこを所持していた状況などから「われわれの常識からすると
被告が盗んだと考えざるを得ない」と、検察側の主張を全面的に認めた。
山陽新聞（12/4 12:57）
URLﾘﾝｸ(svr.sanyo.oni.co.jp)
起訴状などによると、倉敷市羽島、とび職、大下剛広被告（４５）が６月２９日、倉敷市内の
たばこ自動販売機から現金約８万１０００円とたばこ１０１個を盗み、男性経営者の右手親指に
かみついて軽傷を負わせたとされる。２日の公判で検察は懲役７年を求刑、弁護側は判例などを
基に懲役３年が相当、と量刑意見を述べた。
公判では、被告側は「現金は盗んでいない」「盗んだたばこは３８箱」と起訴内容を一部否認
している。
毎日新聞（一部抜粋）
URLﾘﾝｸ(mainichi.jp)