09/12/03 15:07:51 IiSNZzAs0
>>811
心情的には死刑存知派だが、以下のような感想があるな。
1. 冤罪危険性 ← 有期刑でも冤罪は発生する
↑ 死刑では再審請求などで回復ができないから反論にならない。
2. 命は取り戻せない ← 時間も取り戻せない、ダブスタ。
↑ 生命と時間は等価ではない。等価ではないためダブスタ当然。
3. 抑止力がない ←嘘、統計上で証明されている。
↑ 証明されていない。そもそも統計の問題に証明という言葉は不適切。推測があるのみ。
4. 国が殺人を容認する ←司法活動であるから犯罪ではない。
↑ この殺人は刑法上の殺人罪構成要件該当性の問題ではない。
一般的な語法としての殺人であり、「国家が人を殺す」の意である。不当ではない。
5. 犯罪者にも人権がある ← 自然権云々
↑ 生命は最も重要な自然権の保護対象。
6. 終身刑 ← 収容所が不足、民意が死刑に賛成する。
↑ 民意が正しいとは限らない。ネラーなら日々味わってるんじゃないか w?
経済上の利用で犯罪者の人権が侵害されるのであれば、それは憲法違反である。
7. 自分がいつか殺人者に ← ならない
↑ 誰もが犯罪者になる可能性があるという意味で、具体的な誰かの意味ではない。
8. 刑務官がかわいそう ← 職業選択の自由
↑ 伝統的に刑務官は社会的に差別される。特に執行吏に対する差別感情は強い。
特定の職業に強い差別感情を植えつける制度は不当ではないか?
9. 野蛮 ← 日本は犯罪率が低い
↑ 野蛮というのは「システムが野蛮」という意味であり、
現場での犯行に対する発砲行為は法益保護のための正当な警察職務行為である。
って、反論されると思うよ。