09/12/04 00:15:10 pXYYlUOy0
流れもひと段落付いたようなので、ここでおさらいを。
◆自供:被告は障害があり、知的年齢は5歳から9歳。自白の信憑性は甚だ疑問。
◆唯一の物証である、ビニール袋に残っていた指紋:弁護側の依頼による鑑定では、
左親指の指紋線が勝木被告より1本多く、左の掌紋は勝木被告であれば指紋線が
つながっている個所で中断しているなどの相違点があった。
弁護側鑑定は、29年鑑識に勤めたベテラン鑑識課員が独立して立ち上げた民間研究所。
◆被害者の遺体からは、被告の指紋、体液、残留物は発見されていない。
また、被害者が性的暴行等を受けた痕跡はない。腕にアザがあった程度。
◆目撃証言→確実な証言ゼロ。「大男が裸の少女の死体を担いでいた」なら、普通は
通報するが、通報された形跡なし。また、勝木被告の元上司は、勝木被告が
10kg以上のものを持つのは難しいと証言。被害者の体重は約18kg。
◆死因→不明。当初は心臓発作もあり得るとされていた。勝木被告は「風呂に沈めて
殺した」と供述したとされるが、被害者が水を飲んで溺死した形跡はなかった。
◆犯行場所→不明。犯行現場とされている部屋からは毛髪3000本などが押収されたが、
被害者に結びつく痕跡は一片もなかった。指紋・血液・遺留物も全く検出されず。
現代科学捜査の前では、周到な準備なくして痕跡を消すのはほぼ不可能。
また、殺害現場とされたマンションの防犯カメラには、事件と関連する映像は
一切写っていなかった。
◆DNA:被告のマンションで血の付いた衣類が発見され、誰の血液かDNA鑑定を行うという
情報はあったが、その結果は不明。弁護団が「唯一の物証である指紋」と発表している
ことからも、DNA関連の証拠があるかどうかは信憑性が薄い。
◆連れ去った手段、発見現場への運搬手段→不明。また、不明になったと思われる時間と、
発見されるまでの時間が短すぎ、検察側の採用している供述では時間的に無理がある。
時系列と位置関係は>>670参照