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【ソウル共同】韓国の李明博大統領は2日、地域発展委員会の
会議を開き、日韓、中韓の二つの海底トンネルを長期的な
検討課題とし「経済的、技術的な妥当性の研究」を盛り込んだ2020年までの
国土開発基本構想を決定した。日中両国政府とも協議を進める方針。
日韓トンネルは韓国南部と九州、中韓トンネルは朝鮮半島中西部と
中国・山東半島を結ぶ構想。日韓海底トンネルの論議は、これまで主に両国の
自治体間で行われてきたが、北東アジア地域の協力拡大もにらみ、政府レベルに格上げした形だ。
ただ日本の植民地支配時代に最初の構想が
浮上したことなどから韓国内で反発がある。推定100兆ウォン(約7兆5千億円)以上
という巨額の建設費も必要で、実現性は不透明だ。
韓国政府によると、両トンネルは、将来の韓国と北朝鮮の統一も視野に、
国境を越えた物流ネットワーク構築が目的。南北の鉄道連結で、朝鮮半島と
シベリア鉄道を結ぶ列車が運行されれば、
日本や中国から欧州に至る「鉄のシルクロード」が実現する。
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