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微生物のミドリムシを練り込んだ「ミドリムシクッキー」が江東区の日本科学未来館で販売され、
人気を集めている。簡単に増やすことができ、栄養価の高いミドリムシを食品化する研究が
進んでおり、クッキーは実際に商品化された一つだ。
ミドリムシ(学名ユーグレナ)は池や水田などにすむ単細胞の微生物。
植物のように二酸化炭素を吸収して光合成し、水と少量のミネラルを与えるだけで、
一日で二倍に増える。必須アミノ酸がバランスよく含まれるほか、
ビタミンやドコサヘキサエン酸(DHA)などの不飽和脂肪酸も豊富で、
「食料危機を救う存在」と期待されている。
同館は開催中の「おいしく、食べるの科学展」(三月二十二日まで)の中で、ミ
ドリムシを食品活用するための研究などについて紹介。
乾燥させ粉末状にしたミドリムシを練り込んだクッキーとベーグルも販売する。
クッキー一枚に約二億匹が含まれるという。
クッキーは独特の青っぽさがさほど気にならない味。珍しさから複数買い求める来場者も
多いそう。クッキー(四百五十円)は、「Miraikan Shop」で販売。
ベーグル(三百円)はカフェで食べられる。
ソース:東京新聞
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
画像:日本科学未来館で販売中の「ミドリムシクッキー」
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
ユーグレナ プレスリリース
新商品「ミドリムシクッキー」について~日本科学未来館にて販売開始~
URLリンク(www.euglena.jp)
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