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北海道農業研究センター(北農研)は1日、ジャガイモの新品種「北海98号」が、
「インカルージュ」の名称で、2011年秋から市販されると発表した。
インカルージュは、赤い皮と黄色い肉を持った一見、サツマイモのようなジャガイモで、
煮物やフライドポテトなどの料理に適している。
北農研は黄色い肉でクリのような味覚を持つジャガイモ「インカのめざめ」を栽培する中で、
茎と皮の色が変化した株から収穫されたイモを栽培し、インカルージュを育成した。
皮の部分に紫外線防御作用があるといわれるアントシアニンを含み、
抗酸化作用で知られるカロテノイドも「インカのめざめ」より多く含んでいるという。
鮮やかな色の皮や肉を持つジャガイモは「カラフルポテト」と呼ばれ、
ジャガイモへの関心を高める狙いで開発が進んでいる。
「インカルージュ」はカラフルポテトの進化形で、11年から栽培用の種イモが販売される予定だ。 .
12月2日0時4分配信 読売新聞
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