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国内線の旅客機の客室に持ち込める手荷物のサイズ規制が、今月から航空各社で
統一され、厳しく運用される。初日となった1日朝、羽田空港では規制強化を知らせる
放送が繰り返され、乗客に混乱は見られなかった。
新ルールでは、客室に持ち込めるのは、ジェット機が中心となる100席以上の機体
なら3辺の合計が115センチ以内で、各辺の長さがそれぞれ55センチ、40センチ、
25センチ以内。主にプロペラ機となる100席未満では合計が100センチ以内で、各辺が
45センチ、35センチ、20センチ以内。規定外の荷物は追加料金を払い、荷物用の
チケットを買って客室に持ち込むか、各社のカウンターに預けて貨物室に入れる必要が
ある。
規制を徹底したのは、客室に規定外の荷物が持ち込まれて棚に収まらず、出発が
遅れるトラブルが多発しているためだ。目立つのはタイヤ付きの小型スーツケース。
インターネットや携帯電話で搭乗手続きを終え、空港カウンターに寄らなくて済むように
なったことも背景にある。
定期航空協会によると、規制強化は国際的な基準をもとに今年8月に決定。10月から
各空港のターミナルビルや百貨店のカバン売り場などに規制強化を知らせるポスターを
掲示してきた。担当者は「だいぶ周知されたのでしょう」と話し、順調なスタートに安心した
様子だった。
asahi.com 2009年12月1日15時18分
URLリンク(www.asahi.com)
▽手荷物検査場の前で持ち込めるサイズを確認する搭乗客(画像)
URLリンク(www.asahicom.jp)
▽乗客の手荷物サイズを枠で測る航空会社の職員(画像)
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▽保安検査場前に設置された計量台で手荷物の大きさを確かめる乗客(右)と航空会社の職員(画像)
URLリンク(www.asahicom.jp)
▽保安検査場の前で航空会社の職員らが機内持ち込み荷物のサイズをチェックしていた(画像)
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