09/11/30 22:54:33 yp0siozK0
大学の時のこと。
同じクラスの娘が寮からマンションに引っ越すというので、手伝った。
その娘は、京都の良いトコの子で、名を言えば誰でも知るさる老舗の家柄。
で、引越しを口実に、故郷から母親が来ていた。
引越しも終わり、その晩、けっこうな夕食をご馳走になり、どこの出身か、という
話になった。その時、自分が西海道のさる大量殺戮兵器に見舞われた地の出だと言った。
自分には別に彼女が居て、そのことを言ってはいたのだが、その母親は、
「それならウチの娘とは結婚出来ない」とハッキリ言われた。
当時、自分の両親は、まったく別の地域に居たと言ったにも関わらず。
ああ、こうやって差別は醸成されて澱のように積み重なっていくのだな、と思った。