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【リアルブラックラグーン】 日本各地で、「資材置き場」が「犯罪組織の司令部」に
「ヤード」は犯罪の温床か ハイエース解体拠点
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
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車両の部品が詰め込まれたコンテナ内を調べる捜査員ら=26日午前10時58分、神戸市西区神出町勝成
トヨタのワゴン車「ハイエース」の連続窃盗事件で、兵庫など7府県警が一斉捜索した
「ヤード」と呼ばれる資材置き場。
盗難車の解体など、犯罪の温床になっている疑いが持たれているが、
古物商の営業所となっているなど「実態は見えにくい」(兵庫県警の捜査幹部)という。
26日午前の神戸市西区の捜索では、捜査員が敷地内に散乱したスクラップ車や廃タイヤ、
中古バイクなどを入念に調べた。
このヤードは、ナイジェリア人が経営する古物商の営業所になっており、外国人の従業員の姿も。
塀代わりのコンテナ内にも自動車などの部品がぎっしりと詰まっていた。
兵庫県警によると、捜査関係者に「ヤード」という言葉が浸透し始めたのは1996年。西日本を中心に、
ホンダ製バイク「スーパーカブ」の連続窃盗事件が発生。
逮捕されたベトナム人グループが、盗んだバイクを輸出しやすいよう解体していたのがヤードだった。
その後、窃盗事件の拠点として各地でヤードの存在が発覚。広さは約300~2000平方メートルとさまざまだが、
周囲のコンテナで内部の様子は見えず、
1カ所の出入り口もアコーディオンカーテンなどで閉じられている。外国人古物商などが、会社所在地としているケースが多いという。
ある捜査員は「外国人の不法残留や、薬物密輸などの犯罪に関係しているとの情報もある」と指摘する。
現在、こうした形態のヤードは県内だけで約80カ所あるというが