09/11/28 23:23:20 0
(>>1の続き)
財務省が漢方薬の今日的意味を把握していないことは明らかである。医師が通常の医薬品として、漢方薬を
処方しているという現状を全く把握していない。
しかし、だからこそ、政治主導の真価の発揮しどころである。幸い、仕分けの結論にも「どの範囲を保険適用外
とするかは今後も十分な議論が必要」とされているから、意思表示さえしっかり行えば問題はない。マニフェスト
にもうたっているのであるから、長妻大臣は臆することなく、堂々と漢方薬の保険適用除外には反対の姿勢を表明
するべきである。
この仕分け作業は、実は財務省のシナリオ通りに進んでいるのではないかという疑念の声が出ている。その疑念
を払拭(ふつしよく)できるかどうかは、この問題への対応にかかっているといえるだろう。=寄稿
-おわり-