09/11/29 00:03:37 fl5mCfTB0
>>84の続き
ここからが本題。
日本の漢方薬は江戸時代から脈々と続く歴史があり
先人たちが独自の改良を重ねて「日本の漢方治療」を作り上げてきた。
漢方薬というと中国をイメージする人は多いが
生薬による治療という日本の「漢方」が歴然と存在する。
ところがこの日本独自のノウハウが中国にはない。
そこで中国は以前から日本の漢方のノウハウを提供しろと要求していた。
漢方薬は我が国のものである、というのが彼らの主張。
漢方薬が保険適応外となれば日本独自の技術は消え失せる。
それらの技術は中国がすべて買い取って独占するという構図。
日本の患者は安全性も効能も不確かな中国漢方薬を
高い金を出して購入し続けなければならないわけだ。