09/11/28 19:50:13 0
九州の古代史などへの興味を深めてもらおうと、28日、飯塚市で邪馬台国を
テーマにしたシンポジウムが開かれました。
このシンポジウムは飯塚市と県や専門家でつくる協議会が地域の歴史への興味を
深めてもらおうと開いたもので、会場のイイヅカコスモスコモンには考古学ファンなど
およそ300人が参加しました。
まず、飯塚市出身で佐賀県の吉野ヶ里遺跡の発掘に携わった佐賀女子短期大学の
高島忠平学長が講演しました。
このなかで高島学長は邪馬台国論争の歴史や最近の学説などを紹介したうえで、
「邪馬台国にはたくさんの環濠集落や鉄製品があるはずだ」などと述べました。
続いて、九州大学名誉教授の丸山雍成さんが「魏志倭人伝の行程を読み解くと、
邪馬台国は筑後地区から熊本県にかけてが有力だ」という説を紹介しました。
このあとパネルディスカッションが行われ、邪馬台国のあった場所をめぐって意見が
交わされました。
URLリンク(www.nhk.or.jp)