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★[郵政民営化見直し]亀井、竹中氏譲らず 財政出動では一致
亀井静香金融・郵政担当相と竹中平蔵・元総務相が28日、読売テレビ(日本テレビ系列)の番組で、
郵政民営化見直しをめぐり、舌戦を戦わせた。見直し派の亀井氏と、推進派の竹中氏の直接対決は
政権交代後初めてで、お互い持論を展開し、批判の応酬となる場面もあった。
亀井氏は日本郵政グループの09年9月中間連結決算が減収減益になったことについて、民営化に
ともなう分社化で、郵便、貯金、保険の3事業を一体運営できなくなり、「職員が気力を失い、組織
がガタガタになったため」と民営化路線を批判。民営化見直しの必要性を強調した。
竹中氏は、旧郵政公社時代、郵便配達員が別事業である貯金を預かっていたことについて「服務規定
が徹底されておらず、勝手にやっていただけだ。不祥事がいっぱい起きていた」と分社化で3事業を
厳格に切り分けた正当性を語った。逆に、グループの新経営陣に官僚OBが名を連ねていることについて
「天下り団体になった。人事を含め見直す必要がある」と述べ、亀井氏が進める民営化見直し路線を批判した。
ただ、景気対策を巡っては、亀井氏が「政府が民需出す手助けをすべきだ」とし、竹中氏が「ある
程度財政で支えるのは当然」とするなど、財政出動の必要性で一致する場面もあった。
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