09/11/30 23:26:11 9T2BP8DV0
通貨供給量を増やすという事は、イコール世界に対して借金をするのと
同じ事だ。
借金はいずれ返済しなければならない。
5年後の韓国を見ていなさい。悲惨な事になるから。
世界中にウォンをばらまいているのだよ。
いずれ世界はウォンを差し出されても「そんなのもう沢山持っているよ」。
「そんな紙くず要らないよ」。と突然言われる事態が訪れる。
なにも輸入が出来なくなる。輸出しようにもそれを作る原料が買えなくなる。
先進国が単純製造業で生き残る術は無い。絶対に無理なのだ。
(念のために書くが、車の製造なんて単純製造業だよ)
中国人は時給50セント、1ドルで働く。日本人の給与をそこまで下げるかい?
中国国内ならまだいい。物価は低い、税金や社会保障費も低い。
日本人は物価も高けりゃ税金も高い。
つまり、日本国内で時給1ドルもらっても中国人の1ドルよりも実質的には
低い価値しかない。生活レベルを中国人以下に下げざるを得ない。
どのみち勝てる見込みなどないのだ。
そんな製造業を延命したところでムダだ。
製造業は国内から撤退すべきであり、
円高維持は国益にかなった国是である。