09/11/27 21:46:17 0 BE:857303055-PLT(12556)
任期満了に伴い28日付で退任する広島県の藤田雄山知事(60)は、4期目の退職手当
4333万6800円を受け取る。4年前に引き下げたが、全国で見直しが進み、
今年6月の時点で比較すると、47都道府県で6番目の高水準である。
退職手当は、月給に在職月数と支給率を掛け合わせて算定し、任期ごとに支払われる。
藤田知事は、4期通算で1億8506万1600円を受け取ることになる。
首長の退職手当への「高額批判」は根強い。財政難も加わり、全国の自治体で
減額の流れが加速してきた。総務省によると、今年4月時点で都道府県のうち、
岩手、宮城県など7県が「退職金ゼロ」にしている。
中国地方では、島根県が2007年度に10%減を決定。鳥取県は来年1月から、
月額の削減に伴い約3%減となる。広島県より退職手当が多い岡山県の石井正弘知事は、
3期目の任期満了前に全額を返上した。山口県は05年度から支給率を見直し、
1期分で約1260万円(29%)を削減した。
退職手当の返上などについて、最後の登庁となった27日、藤田知事は「現時点で
考えていない」と述べた。
*+*+ 中國新聞 2009/11/27[21:46:17] +*+*
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)