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★熊谷の8人死傷飲酒事故、1審通り懲役16年 東京高裁判決
・埼玉県熊谷市で昨年2月、飲酒運転の車が8人を死傷させた事故で、危険運転致死傷罪に
問われた元トラック運転手、玉川清被告(34)の控訴審判決公判が27日、東京高裁で開かれた。
金谷暁裁判長は懲役16年(求刑懲役20年)とした1審さいたま地裁判決を支持、検察・被告側双方の
控訴を棄却した。
検察側は量刑が軽すぎると主張していたが、金谷裁判長は「遺族感情は理解できるが、任意保険に
より遺族への賠償が担保されている。刑が軽すぎるとはいえない」などと退けた。その上で「被告は当時、
アルコールの影響で正常な判断ができない状態に陥っていた。他人の生命、身体を省みず無謀な
運転に及んだ」と指摘した。
判決によると、玉川被告は昨年2月、約5時間にわたりビールや焼酎を飲み、午後7時半ごろ、
熊谷市で車を時速100キロ以上で運転。対向車2台に衝突し、自営業の小沢義政さん=当時(56)=と
妻の雅江さん=同(56)=を死亡させ、同乗者を含む6人に重軽傷を負わせた。
事故をめぐっては、さいたま地検が今年8月、車に同乗した2人を危険運転致死傷幇助(ほうじょ)罪で
在宅起訴。酒を提供した飲食店経営者は道交法違反(酒類提供)罪に問われ、懲役2年、執行猶予
5年が確定している。
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