09/11/27 01:01:34 0
元警部を在宅起訴、強姦未遂 検察審議決で再捜査
福岡地検は25日、福岡県警の新田隆・元警部(50)(懲戒免職)を強姦(ごうかん)未遂罪で
福岡地裁に在宅起訴した。新田元警部は、知人女性に乱暴しようとしたとして逮捕され、
不起訴となったが、福岡検察審査会が「起訴相当」の議決をし、福岡地検が再捜査していた。
同地検などによると、新田元警部は同県警機動捜査隊班長だった昨年2月26日夜、
捜査協力者として知り合った女性(当時27歳)を、福岡市内のホテルに連れ込んで
乱暴しようとしたとされる。
県警は同年3月に新田元警部を強姦未遂容疑で逮捕したが、一貫して容疑を否認。地検は同6月、
「起訴に足る証拠がない」として嫌疑不十分で不起訴にした。女性は処分を不服として検察審査会に
審査を申し立て、審査会は今年4月、「被害者の供述は信用できる」として「起訴相当」と議決した。
地検は「再捜査の結果、被害者の供述を裏付ける新たな証拠を得た」としている。女性は弁護士を通じ、
「勇気を出して訴えてきた真実が認められ、大変うれしい」とのコメントを出した。
(2009年11月26日読売新聞)
URLリンク(kyushu.yomiuri.co.jp)