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うるま市具志川の空き地で中学2年生の米盛星斗(ほしと)君(14)に暴行を加え死亡させたとして、
同じ学校に通う同級生8人が逮捕・補導された事件で、少年らは犯行現場から近くのスーパー駐車場に
移動し、ぐったりした米盛君に水を飲ませたりカップめんを食べさせようとしていたことが25日、
目撃者や捜査関係者への取材で分かった。うるま署は、少年らが「(米盛君に)何か飲食させたら
助かるんじゃないか」と考えた上での行動だったとみている。
捜査関係者によると、少年らは「死ぬとは思わなかった。申し訳ないことをした」などと供述しているという。
同署は25日までに、少年らの供述などから、暴行が繰り返された時間帯について、17日午後5時30分ごろから
同7時ごろまでの間に絞った。暴行後、少年4人が米盛君を抱えながら現場から約300メートル離れたスーパーへ
移動し、約1時間後の同8時10分ごろ、少年1人が携帯電話で119番通報したという。
スーパー駐車場で少年たちを目撃した男性によると、救急車には米盛君と一緒に少年1人が乗り込んだ。
男性は、別の少年から「(米盛君の)親に連絡をするから送ってほしい」と言われたため、その少年を車に乗せ
米盛君の家まで送ったという。家には誰もいなかったので祖父の家に行き、病院に搬送された事を伝えたという。
同署のこれまでの捜査では、米盛君を抱えて犯行現場から近くのスーパー駐車場まで移動した少年4人が
「プレハブ小屋の屋根から落ちたことにしよう」と口裏合わせをしていたほか、119番通報する前に怖くなって逃げた別の
少年4人にも、事件発生翌日に学校で口裏合わせを指示していた。また、犯行後に少年1人が、米盛君の服を自分の
服に着替えさせていたことが分かっている。
同署は引き続き、傷害致死容疑で逮捕・送検した14歳の少年5人と、同非行事実で補導した13歳の少年3人の供述の
裏付けを進めるとともに、いじめと事件の関連についても慎重に捜査。補導した少年3人については近く、児童相談所に通告する方針だ。
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