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去年11月、元厚生事務次官やその家族が相次いで襲われ2人が死亡、1人が
大けがをした事件で、殺人や殺人未遂などの罪に問われている小泉毅被告の裁判の初公判が
26日午後にさいたま地方裁判所で開かれます。裁判では犯行の動機の解明や
刑の重さが焦点となります。
さいたま市の無職、小泉毅被告(47)は去年11月、さいたま市の
元厚生事務次官山口剛彦さん(当時66歳)と妻の美知子さん(当時61歳)を
包丁で刺して殺害したほか、東京・中野区で元厚生事務次官の妻の吉原靖子さん(72)を
襲って大けがを負わせたなどとして殺人や殺人未遂などの罪に問われています。
小泉被告は逮捕後一貫して犯行を認め、起訴段階でも「小学生のときに保健所に
処分された飼い犬の敵討ちだった」などと供述したということです。裁判の前に
争点を整理する手続きでも起訴の内容について検察と弁護士の間に大きな争いはなく、
裁判では、官僚の元トップを狙った動機の解明のほか、小泉被告が警視庁に車で
乗りつけて自首したことが刑の重さの判断にどのように影響するのかが焦点となります。
一方、初公判を前に、殺害された山口さん夫妻の長男の琢磨さんは「いまだに
理解できないことが多く遺族の悲しみや憤りは深まるばかりです。裁判で真実を明確にし、
適正に裁かれることを切望しております」というコメントを出しました。
*+*+ NHKニュース 2009/11/26[05:57:51] +*+*
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