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取り調べテープを証拠採用、検事の証人尋問も 足利事件
90年に栃木県足利市で当時4歳の女児が殺害された「足利事件」
の再審第2回公判が24日、宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)であった。
佐藤裁判長は菅家利和さん(63)の取り調べ録音テープの証拠採用と、
当時の担当検事の証人尋問を決めた。菅家さんが求める
「誤判原因の解明」に、裁判所が応えようとする姿勢が鮮明になった。
佐藤裁判長らはこの日の公判で、菅家さんの取り調べの様子が録音
されたテープの証拠採用などをめぐって協議。
菅家さんの「自白」の信用性を明らかにするため、
テープ15本のうち足利事件にかかわる4本の証拠採用を決めた。
92年12月のテープでは、いったん否認に転じながらも
検事の追及を受け、再びうその自白をする様子が収録されている。
法廷でそのすべてを再生するとした上で、取り調べた当時の
担当検事の証人尋問を行うことも決めた。
(以下ソース)
※元記事: URLリンク(www.asahi.com)
朝日新聞 平成21年11月24日