09/11/24 06:38:59 0 BE:925886693-PLT(12556)
鳩山総理大臣の政治資金をめぐる問題で、元公設秘書が資金管理団体の収支報告書に記載した
うその収入の総額は、5年間で2億数千万円に上る疑いがあることが関係者への取材で
わかりました。東京地検特捜部は、元公設秘書を政治資金規正法違反の疑いで
立件する方針で捜査を進めています。
この問題は、鳩山総理大臣の資金管理団体「友愛政経懇話会」が、実際には献金していない人から
寄付を受けたと政治資金収支報告書にうその内容を記載していたもので、東京地検特捜部は、
会計事務を担当していた元公設秘書から事情を聞くなど捜査を進めています。
「友愛政経懇話会」の収支報告書には、去年までの5年間で個人からの献金や
パーティー券代などとして6億7000万円余りの収入があったと記載しています。
しかし、関係者によりますと、うその記載があったとしてすでに訂正している
平成17年から20年の個人からの献金2177万円に加え、16年の個人からの献金の一部、
それに、この5年分の匿名の小口献金、1億7000万円余りの大半のあわせて2億数千万円に
ついては、元秘書が
うその内容を記載していた疑いがあることがわかりました。元秘書は、事務所にある名刺や
鳩山家に関係のある団体の名簿などから、勝手に名前を使って個人からの献金を装っていた
ということです。しかし、実際は、鳩山氏の口座から引き出した資金などが充てられたということです。
元秘書が鳩山氏の口座から引き出した現金は1年間に平均でおよそ5000万円だったと
されていますが、このうちどのくらいが、毎年、政治資金に使われていたのかやこのほかに
使われた資金がないのかは、明らかになっていません。特捜部は、
元公設秘書を政治資金規正法違反の疑いで立件する方針で、献金などを装った
巨額の資金をどのようにねん出していたかなど解明を進めています。
*+*+ NHKニュース 2009/11/24[06:38:58] +*+*
URLリンク(www3.nhk.or.jp)