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鳩山内閣をめぐり、「支持率」、「不支持率」ともに、わずかに増える一方、「政権を左右するキーマン」
として、4割以上の人が「民主党の小沢幹事長」を挙げたことが、FNN世論調査でわかった。
22日までの2日間、全国の有権者1,000人から回答を得た電話調査によると、鳩山内閣を「支持する」人は
62.5%(+1.6ポイント)で、10月よりわずかに回復したが、「支持しない」(22.9%、+2.2ポイント)も微増だった。
項目別に見ると、「首相の人柄」では、「評価する」(70.0%)が7割を保ったものの、「首相の指導力」
(34.7%対46.0%)や、「政権のチームワーク」(43.3%対44.8%)では、初めて「評価しない」が上回り、
「日本郵政社長への元大蔵次官の起用」(25.2%対60.3%)や、「普天間基地移設問題への対応」(22.8%対56.0%)
では、「評価しない」が過半数で、「首相の献金問題への対応」では64.8%にのぼった。
「政権に期待する政策」では、「景気対策」(25.6%)が、政権発足直前トップだった「無駄遣いの見直し」
(23.6%)を上回った。
「事業仕分け」については、「無駄の洗い出しに役立つ」(88.7%)、「関心が持てる」(79.1%)、さらに、
「毎年行うべき」(85.2%)とした人が、それぞれ8割前後にのぼったが、「議論の進め方」は、賛否が二分
(43.2%対41.5%)した。
「権限や責任がはっきりしない」とする人も、3分の2を超えた(67.9%)。
与野党を通じ、「政権を左右するキーマン」を聞いたところ、「小沢幹事長」が4割を超え、1位(41.9%)だった。
鳩山首相(18.3%)、亀井郵政担当相(6.8%)と続き、野党・自民党の谷垣総裁は1.5%だった。
しかし、「小沢氏の指導力」(53.8%)や、亀井郵政担当相が代表の「国民新党の発言力」(70.6%)については、
「期待したいと思わない」人が過半数を占めた。
政党支持率は、民主(39.7%、-0.9ポイント)、自民(17.3%、-1.6ポイント)ともに微減だった。 (11/23 11:50)
▽FNN News
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