09/11/22 01:33:44 Dw9lWYIK0
>>292
35歳を過ぎてハシゴを踏み外した時、この国の狂気を身を以て知ることになるだろう。
新自由主義によってもたらされた自己責任論が、ただでさえ声の小さい人々から声を上げることすら奪うであろう。
一方で再チャレンジ不可能社会であるがため、この国には移民は定着しないだろう。
人命軽視社会、労働者をモノのように扱う伝統、再チャレンジを阻む文化は移民にとっても我慢ならない代物である。
より条件の良い国に移民することになる。 これも市場原理だ。 自業自得である。
ILO条約を批准していない国。 それが日本だ。
この社会は移民にも再チャレンジを許さないだろう。 彼らもまたこの社会の狂気に呑み込まれてしまうのである。
人口が激減するほど国民を死に追いやっても、それを補うため移民を入れようとしても寄りつかない絶望の国の未来が見える。
それでもこの国は変わらない。 やがて賢い日本人がグローバル化の波を利用し、絶望の国から逃亡するようになるだろう。
この国に居続けるためには踏み外さないことが重要であるが、そのような保証はない。
自分の努力ではどうにもならない運命というものがある以上、明日の保証は何処にもないのである。
踏み外せば最期、この国では二度と浮かび上がることは出来ない。
これをフィクションと考えるのは甘すぎる。 これは隣国で現実に起きている現象なのだ。