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トヨタ自動車の3750万円するスポーツカー、レクサス「LFA」のエンジン音を
仕上げたのは、楽器メーカーのヤマハだ。エンジンが吸い込む空気を一時的にためる
「サージタンク」を楽器に見立て、音源として利用。音楽ホールの音響技術を活用して、
運転席に心地よい音が届くようにしたという。
ヤマハは、トヨタから「ドラマチックなサウンドを」「ソプラノのような高い突き抜ける音を」
など、漠然としたイメージで、音づくりを依頼された。
まず、新開発のシステムで、走行中のエンジン音を電子的に加工。トヨタが希望する
音のイメージを具体化した。次に、サージタンクの厚みや形を変えたり、音を室内に
引き込むダクトや、音が心地よく響くようにする調整板を取り付けたりして、
イメージした音を、完全に物理的に出せるようにしたという。
LFAは排気量4.8リットル、560馬力のV型10気筒エンジンを積んでいる。
エンジンの開発には、ヤマハの関連会社ヤマハ発動機が協力している。
音は特設サイト(URLリンク(press.yamaha.co.jp))で聞ける。
*+*+ asahi.com 2009/11/21[06:44:01] +*+*
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