09/11/19 22:05:53 0 BE:1028763656-PLT(12556)
南米のチリから輸入した豚肉の価格を偽って申告し、21億円余りの関税を免れていたとして、
食肉加工メーカーの元社員が関税法違反の疑いで名古屋地検特捜部に逮捕されました。
逮捕されたのは、食肉加工メーカーの元社員、赤荻和夫容疑者(63)です。
名古屋地検特捜部の調べによりますと、赤荻容疑者は、食肉の輸入販売会社を通して、
チリから豚肉を輸入した際、実際より高いうその価格を税関に申告し、
平成18年までのおよそ1年間に21億6000万円余りの関税を脱税した疑いが
持たれています。海外から安い豚肉を輸入する際には、国内の畜産農家を
保護するための「差額関税制度」によって、国が定めた基準価格になるまで
高い関税がかけられています。特捜部によりますと、赤荻容疑者は、この制度を
悪用して輸入する際の価格を基準に近い金額のように見せかけていたということで、
調べに対して容疑を認めているということです。特捜部は、赤荻容疑者が
ほかにも300回余りにわたって不正な輸入を繰り返し、脱税額は総額で
40億円余りに上るとみて調べを進めています。
*+*+ NHKニュース 2009/11/19[22:05:53] +*+*
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