09/11/19 19:50:58 0
政権交代から2カ月あまり。鳩山政権は10年度予算編成に向けて、自公政権下でとられてきた
政策を次々に見直そうとしている。
麻生政権による補正予算の全面見直し。八ツ場ダムの建設中止。行政刷新会議の事業仕分け。
米軍普天間飛行場の移設についても、日米で合意した計画の見直しを含めて「検証」を進めている。
なぜ、政策の大規模な変更なのか。どう実現するのか。鳩山由紀夫首相は説明責任を負っている。
下野した自民党の谷垣禎一総裁はどう反論するのだろうか。過去の党の政策をどう評価するのか。
自民党の新しい道は何か。今ほど、有権者が両氏の主張のぶつけ合いを聞きたいと思っている時は
ないだろう。
ところが、両氏による党首討論がこの国会で開かれるのかどうか、怪しい状況になってきた。
当初、与野党は初の討論をきのう開く方向で話してきたが、結局、政府与党が応じなかった。
谷垣氏の自転車事故の前から、きのうの党首討論の可能性は消えていた。
一部の閣僚が公務で出席できないから、というのが言い分だ。確かに、討論には全閣僚の出席を
原則とするという与野党の申し合わせがあるが、拒む理由としては納得しがたい。
党首同士がやりあうのに、なぜ全閣僚の出席が必要なのか。与党は申し合わせをたてに討論を
避けた、と言われても仕方あるまい。
(>>2以降に続く)
▽朝日新聞
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