【社会】 「地方では、『女は30歳になったらおしまい』」「将来結婚・出産することが免罪符に」…地方のパラサイト女子、ため息★5at NEWSPLUS
【社会】 「地方では、『女は30歳になったらおしまい』」「将来結婚・出産することが免罪符に」…地方のパラサイト女子、ため息★5 - 暇つぶし2ch3:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
09/11/19 16:03:31 0
>>2のつづき)
 一方、地元の短大を出て、親元に住む独身の派遣社員(30)は「私もいずれは結婚はしたいけど、
 親だけでなく親せきや近所からも『まだ結婚しないのか』と言われてうんざり」とため息をつく。
  ◆
 もう一つのキーワード「母娘関係」については、小倉さんも女子間の格差を生む一因と指摘する。
 「進学などを機に親元を離れなかった人は、『女の子が家を出るのはお嫁に行くときだ』『家やお墓を
 守らなくてはいけない』と母親から口癖のように言われていることが多い。すると娘は親や家を
 捨てることなど想像できない人生を歩むことになり、18歳で人生が決まってしまうことになりかねない。
 これでは、家の名を借りて、母親が欲望を満たそうとしてるのと同じ」
 名古屋の大学を卒業後、地元に戻って結婚した女性(31)は「長女だから親元に戻るのが当然だと
 言われていたし、そうするものだと思っていた」と言う。

 母と娘の間に強い依存関係が生まれる理由について小倉さんは「人間関係が濃密で世間の目に
 縛られがちな地方の母親は、匿名性を担保され嫁や妻の役割から解放される都会の専業主婦の
 ような恩恵を受けてこなかった。忍耐を強いられた地方の母親は、『あなただけは離れないでね』と
 娘に依存するのでしょう」と分析する。

 しかし、濃密な母娘関係は何も地方に限ったことではないだろう。小倉さんに疑問をぶつけると
 「地方が豊かだった時代はいいが、豊かさが失われた今、地方に残るのは、古い意識だけです」という
 答えが返ってきた。地方も都会も共通の問題を抱えるが、地方の方が顕在化しやすいということだろうか。

 地方女子たちが抱える悩みは多くの場合、明日の食べ物が無いわけでも、逃げ出したり自ら命を
 絶つほどに追いつめられているわけでもない。しかし、と辻村さんは言う。「白か黒かではなくグレーの
 もやの中で生き続けなければならないからこそ、苦しい」
 漠然とした息苦しさ。少しだけ謎が解けた気がした。(以上、一部略)



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