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□公示制度を悪用、養子縁組偽装容疑 男女3人逮捕 [09/11/18]
住民票が抹消される際に住所と名前が公示される制度を悪用し、
公示された人同士が養子縁組したと虚偽の届け出をしたとして、警視庁は、
埼玉県や東京都に住む男女3人を電磁的公正証書原本不実記録・同供用などの
疑いで逮捕したと17日発表した。同庁によると、男らは「養子縁組した人の名義で
預金口座を開設し、売っていた」と供述。口座は振り込め詐欺の入金先になっていた
ことが確認されているという。
少年事件課と尾久署によると、逮捕されたのは埼玉県蕨市中央4丁目、
無職細井昭宏容疑者(48)ら。逮捕容疑は、昨年3~7月の3回にわたり、
埼玉県内の市役所で、養子縁組の当事者の代理人として虚偽の届け出をしたなどというもの。
悪用されたのは、負債を抱えるなどして住民票を移さないまま所在不明になった人について、
自治体が住民票を削除できる制度。その人の住所と氏名を、役所が一定期間張り出して
公示するため、細井容疑者らは写真撮影して記録。役所に、金を貸しているなどと偽って
金銭借用書や債権譲渡証明書を提出し、戸籍謄本や住民票の交付を受けていた。さらに
公示された人が作成したとする委任状などを提出して住所を移し、転居先の自治体で
養子縁組届を出していたという。
細井容疑者らは約200組の養子縁組を届け、本人が知らない間に10回以上改姓される
ケースもあった。縁組の当事者名義で平均15口座を開設。「約500口座を開設し、
1口座5万~6万円で売り2500万円以上をもうけた」と供述しているという。
URLリンク(www.asahi.com) (引用元配信記事)
URLリンク(www.asahi.com) asahi.com [09/11/18] 配信
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