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米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は17日、消費者金融大手の武富士の格付けを「Bマイナス」から4段階下げ、
債務不履行(デフォルト)一歩手前の「CC」とした。武富士が、昨年発行した転換社債について、
債務削減や返済猶予につながる条件変更を提案したため、債務不履行に該当する可能性があると判断した。
転換社債の満期は18年だが、10年6月に株価が一定額を割り込んでいれば、
債権保有者は満期前でも償還を請求できる条件が付いている。武富士は株価低迷が続いており、
償還請求が集中すれば資金繰りに支障が生じかねないと判断、
転換社債を「額面の半額以上の現金」か「25%以上の現金と残額分の普通社債」と交換することを16日に提案していた。
S&Pは10月1日にも武富士の株価下落などを受け、
格付けをBBプラスからBマイナスへと5段階引き下げている。【宇都宮裕一】
11月17日21時11分配信 毎日新聞
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