09/11/16 02:31:37 kSjdCEYh0
鳩山氏は「友愛」の本来的な意味を曲解している。フランス革命において、
「友愛」がどのように機能したかを分かっていないからだ。「友愛」は
「自由」と「平等」の行き過ぎを克服するどころか、恐怖政治(テロリズム)
の母体となっていたのである。ロシア革命もそうである。
「友愛」は、せいぜいナショナリズムを高揚させるためにしか機能しない。
鳩山論文には「友愛」に臨む姿勢として、武者小路実篤の
「君は君、我は我也、されど仲良き」という有名なコトバが引用されている。
だが外交の場は、比喩的に言えば「戦場」である。
「中国は中国、日本は日本也、されど仲良き」とはいかないのである。
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