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韓国・釜山市中区シンチャン洞にある室内射撃練習場「カナダラ実弾射撃場」で14日午後2時半ごろ、
火災が発生し、釜山の警察当局によると、10人が死亡し、6人が負傷した。釜山の日本総領事館が
地元警察から得た情報として明らかにしたところでは、少なくとも日本人2人が死亡した。警察当局は、
死者のうち9人が日本人としている。
釜山中部警察署の李甲亨署長が現場付近で記者団に説明したところでは、同日夕までに、死者のうち
3人が射撃場の入り口付近に倒れ、ほかの人たちは順番を待つ休憩室のソファ付近に倒れているのが
見つかったが、遺体は収容できていないという。
現場のカナダラ実弾射撃場は商店街のなかにある5階建てビルの2階にある。李署長によると、
2時40分ごろに2階から出火し、2階部分の約250平方メートルを焼いた。負傷者は病院に運ばれた
9人のうち3人死亡、6人重傷。死傷者は市内の4病院に搬送されたという。
警察当局などが詳しい出火原因を調べている。
日本人向けの韓国観光旅行サイトによると、同射撃場は釜山・国際市場の中心部のビルに入居。
「カナダラ実弾射撃場」と日本語の看板が出ている。店には日本語のできるスタッフがいて、サイトには
「銃の使い方、注意事項の説明はもちろん、気になることや心配なことへも丁寧に答えて下さるので、
言葉の問題で困ることが一切ありません」との説明がある。
釜山周辺には実弾射撃場が少なくとも4カ所あり、日本からの観光客らでにぎわっているという。