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自民党執行部は、１３日夜、全国建設業協会など、およそ４０の団体の幹部と会談し、
来年の参議院選挙に勝利するため、これまでどおりの協力を要請したのに対し、
団体側からは早期の政権復帰に期待する意見が出されました。
会合には自民党から谷垣総裁や大島幹事長らが出席し、全国建設業協会や日本看護連盟、
それに日本遺族会など、長年、自民党を支持してきた、およそ４０の団体の幹部と
意見を交わしました。この中で谷垣総裁は「野党になった自民党との距離の取り方に
苦労されているとは思うが、これまで築いた信頼関係を引き続き大事にしていきたい」と述べ、
来年の参議院選挙に勝利するため、これまでどおりの協力を要請しました。これに対し、
団体側からは「民主党が進めている政策は社会主義的で不安だ。早く政権に復帰してもらいたい」
といった意見が出されました。今回の会合には、政権を失ったことで支持団体の
自民党離れが指摘されるなか、団体を一堂に集めて協力を要請することで、つなぎ止めを
図りたいというねらいがあるものとみられますが、先月、自民党支持の活動方針を
白紙撤回した日本医師連盟は欠席しました。
*+*+ NHKニュース 2009/11/14[05:37:42] +*+*
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