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米国の25図書館が参加する世界最大の「バーチャル(仮想)図書館」が11月中に本格稼働することが11日、
分かった。将来は日本を含む世界各国に参加図書館の輪を広げ、膨大な蔵書や資料をインターネット上で共有する
“人類の知の源泉”を目指す。書籍の電子化をめぐる著作権のルール作りや図書館の在り方についての議論にも
影響を与えそうだ。
ミシガン大やカリフォルニア大などで組織する図書館の米電子化推進団体「ハーティトラスト」幹部が
共同通信に明らかにした。
蔵書数は当初450万冊規模でスタート、1年半後には1千万~1100万冊に拡大する。英語以外の書物も含まれ、
数百年以上も前に出版された古文書類も見られる。江戸時代の本など日本のものも多い。
パソコンなどを通じて誰でもどこからでも無料で閲覧できる。全文を閲覧できるのは当面、著作権が切れた書籍が
中心だが、電子化をめぐる著作権のルールが整備されれば、閲覧できる蔵書数の飛躍的拡大が期待できるという。
2009/11/12 10:48【共同通信】
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